サンビーム ブログではBMW,VW,OPEL,VOLVO,AMG,AUDI,BENZ,PORSHE問わず、
日頃の作業や裏話などUPしたいと思っています。
また新製品情報や装着例などいち早くお知らせします。
Posted by メカニック福田 - 2009.04.24,Fri
昨日のメールが届かなかったのは、使用していないメアドに大量に迷惑メールが入っていたみたいで
サーバー側の容量がいっぱいになってたのが原因だったみたいです。。。
さて、今日はメルセデスベンツ W124 E320TEのアシリフレッシュをさせていただきました。
TE(ワゴン)と言えばリアのショックがポンプからの油圧で車高調整する
レベライザーショックなのですが、フロントは通常のセダンと同じショックが使えます。
リアのレベライザーはSACHS、フロントショックは黄色のKONIショックです。
一見メーカーが別々になってしまうのでバランスが悪く思いそうですが、
逆に凄いバランスが良くなります。
交換前は加速するとリアがドカっと沈み込んで、フロントが果てしなく伸びてしまう感じだったのですが
交換後はフロントの減衰を調整してビシッと伸びにくくしてますのでフワフワも消え超いい感じです。
しかし、作業前から分かってしまったのですがタイロッドにガタが。。。
当然アライメント調整も出来ないので次回タイロッド、センターロッド、アイドラアーム交換です。
ハンドルのセンター付近があいまいだったり、ハンドルを思ったより切らないと曲がらない場合
タイロッドや、ロアアーム等のボールジョイントのガタが出ている場合が多いんです。
本当はアシ交換前に点検出来れば、他に修理しなければならない所も発見出来ます。
前もって点検出来ればアシ交換時に他の修理も同時に出来るのですが、
お客様には結局2度ご来店していただかなくてはいけないのですよね。。。
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